夏はレジャーにピッタリの季節!車中泊も存分に楽しみたい!
でも、夏の車内は暑すぎて車中泊できるのか心配…
しっかり対策をすれば、夏でも車中泊を楽しめますよ!
この記事では、夏の車中泊の暑さ対策をお伝えします!おすすめグッズや場所選びのポイントなど、夏の車中泊に出かける前にチェックしておきましょう!
夏の車中泊は暑さ対策がカギ!おすすめグッズ4選を紹介
扇風機・サーキュレーター
夏の車中泊の暑さ対策でまず用意したいのが扇風機・サーキュレーターです。
夏の車内は暑い空気がこもりがちに。
窓を開けたとしてもなかなか涼しくならず、車内ですぐに汗だく…といった経験をした人は多いかもしれませんね。
そんなときに扇風機やサーキュレータがあれば、車内を効率的に涼しくできます!
ちなみに、扇風機は「人が涼をとるために風を起こすもの」
サーキュレーターは「空気を循環させる風を起こすもの」
と定義されています!
車中泊用の扇風機やサーキュレーターを選ぶポイントは「車のサイズに合ったものを選ぶ」ことです。
軽自動車のようなコンパクトな車に家庭用の大きな扇風機を入れると、圧迫感があって快適に過ごせなさそうですよね。
私のおすすめは「CLAYMORE(クレイモア)FAN V600+」です!
クレイモアファンV600+は、コンパクトでレイアウトしやすいのが特徴。
風量は4段階に調整が可能で、1~2は主に扇風機として、3~4はサーキュレーターとして活躍してくれます!
充電式の扇風機で、稼働時間は7~32時間なので、1泊の車中泊であれば1回の充電で十分もってくれます。
キャンプに馴染みやすいデザインなので、車中泊・キャンプ用の扇風機を探している人にピッタリですよ!
車用網戸
夏の車中泊では車用網戸も持っておきたいグッズです。
扇風機やサーキュレーターで空気を循環させるときは、窓を開けた方が効果的です。
ただ、窓を開けっぱなしにすると蚊などの虫が入ってきて、朝起きたときには虫刺されだらけ…なんてことにもなりかねません。
車用網戸は暑さ対策と虫対策を同時にできるので、夏の車中泊には欠かせないグッズです!
ちなみに、車用網戸は以下の4種類があります!
【車用網戸の種類】
- フロントドア用
- リアドア用
- スライドドア用
- バックドア用
フロントドア・バックドア用の網戸は兼用の物もあります。
兼用の物であれば、運転席での仮眠時&車中泊の両方で使えるので便利ですよ!
軽バンやミニバンにはスライドドア用の網戸もおすすめです。
スライドドアの窓は比較的大きいため、空気の入れ替えをしやすいです!
車中泊と一緒にキャンプをする人は、バックドア用網戸もあると快適です。
車中泊の最中にバックドアを開けっぱなしにするのは現実的ではありませんが、日中のキャンプ時にあるととても便利ですよ!
サンシェード・カーテン
夏の車中泊の暑さ対策グッズ、3つ目はサンシェード・カーテンです。
サンシェードやカーテンは、暑さ対策に限らず車中泊には必須のグッズですね!
暑さ対策の観点では、サンシェードやカーテンは日差しを遮ってくれるので、直射日光による急激な温度上昇を防いでくれます。
サンシェードには汎用品や車種専用品など様々な種類がありますが、おすすめは車種専用品です。
サンシェードには暑さ対策以外にもプライバシー保護の役割もあるので、車中泊をする場合はすべての窓にサンシェードを用意する必要が。
車種専用品はやや値が張りますが、すべての窓のサンシェードを一度に用意できるのでラクですよ!
ちなみに、サンシェードは100均グッズを使ってDIYもできます。
DIY方法はYouTubeで解説しているので、気になる人はチェックしてみてくださいね。
冷却シート
ここまで紹介した暑さ対策をしても、寝苦しくてなかなか寝付けない夜もあると思います。
そんなときは、冷えピタなどの冷却シートがあると安心。
月並みな方法ですが、冷却シートがあるとないとでは過ごしやすさが違います!
特に、熱帯夜など寝苦しくなりそうだなという日には、備えておくのがおすすめです。
夏は車中泊スポット選びも暑さ対策になる!
標高が高い車中泊スポットを選ぶ
夏の車中泊では場所選びも大切なポイント。
具体的には、標高が高い場所を選ぶのがおすすめです。
標高が100m高くなると、気温が0.6℃下がると言われています。
そのため、平地で25℃の熱帯夜だとしても、標高500mの場所では22℃となり寝苦しさをやわらげられます。
標高が高いキャンプ場や、軽井沢などの避暑地を選べば、真夏でも快適な車中泊に!
よく行くキャンプ場の標高を調べてみたり、普段行かない避暑地を目的地にしたりすれば、いつもとは違った気分で車中泊を楽しめますよ。
日影や屋根がある場所を選ぶ
日影や屋根がある場所を選ぶのも、夏の車中泊の暑さ対策になります。
サンシェードで窓からの日差しを遮ったとしても、車体には直射日光が当たっているので車内の温度上昇は避けられません。
車中泊スポットに日影や屋根があれば、ぜひ利用しましょう!
暑さ対策以外に知っておきたい夏の車中泊のポイント3つ!
水分補給はこまめに!
まず、こまめな水分補給をして熱中症や脱水症状に気をつけましょう!
JAFの実験によると、真夏の日中の車内は、エアコンを切ってからわずか15分で、車内温度が熱中症の危険水準にまで達したとのこと。
日中にエアコンを切った車内で長時間過ごすケースは無いでしょうが、車中泊では朝の気温上昇のときに気をつけたいですよね。
また、暑さ対策をしても、車はエアコンが効いた自宅と比べると暑いので、普段よりも熱中症や脱水症状の恐れが高まると考えられます。
そのため、夏の車中泊では多めに飲み物を用意しておくのがおすすめです。
エンジンのつけっぱなしはNG
夏の車中泊に限らず、エンジンのつけっぱなしはNGです。
エンジンをかけっぱなしにしてはいけない主な理由は以下の通りです。
- 騒音
- 環境への負荷
- ガス欠の恐れ
近くに停まっていたトラックがエンジンをつけっぱなしにしていて、なかなか寝付けないという苦い経験をしました…。
暑さ対策としてエンジンをつけっぱなしにしてエアコンを使いたい気持ちもありますが、マナーと安全のためにも控えましょう。
虫対策は入念に
暑さ対策と虫対策として車用網戸をご紹介しましたが、虫対策はより入念にしておくと安心です。
私は寝る前に『おすだけベープ』と『天使のスキンベープミスト』を使っています!
特に、天使のスキンベープミストは蚊だけでなく、ブユ・マダニ・ヤマビルなどにも効果が期待できるのでおすすめ。
車中泊キャンパーの人には最適な虫よけスプレーと言えるでしょう!
▼おすだけベープはこちら
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万全な暑さ対策で夏の車中泊を楽しもう!
今回は、夏の車中泊の暑さ対策についてお伝えしました。
夏でも暑さ対策をすれば、車中泊は十分に楽しめます!
ただし、暑さ対策をしたからと言って無理は禁物。
体調を最優先に、無理のない範囲で車中泊を楽しんでくださいね。
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