キャンプ用のマットレスってどれが良いんだろう?
せっかくならコスパの良いマットが良いな~
マット選びに悩んだら、シートゥサミットの『キャンプマットS.I』がおすすめ!
キャンプ用のマットを選ぶとき、価格・サイズ・軽さなど基準がいろいろあり悩みやすいもの。今回ご紹介する『キャンプマットS.I』は、これらのバランスが取れていてキャンプ初心者からベテランにまでおすすめできるマットです!もちろん寝心地も良く断熱性も◎。マット選びで迷ったら、『キャンプマットS.I』を選べば間違いなしです!
社名の由来は「海から山まで幅広く使えるキャンプギア」
シートゥサミット『キャンプマットS.I』
【種類】
:4種類(レギュラー・ラージ・レクタンギュラーレギュラーワイド・レクタンギュラーラージ)
【R値】
:4.2
【厚さ】
:3.8cm
【価格(税込み)】
・レギュラー:9,570円
・ラージ :10,780円
・レクタンギュラーレギュラーワイド:10,780円
・レクタンギュラーラージ:13,090円
【重量】
・レギュラー:780g
・ラージ :1,020g
・レクタンギュラーレギュラーワイド:1,115g
・レクタンギュラーラージ:1,180g
【使用時サイズ】
・レギュラー:183×51cm
・ラージ :198×64cm
・レクタンギュラーレギュラーワイド:183×64cm
・レクタンギュラーラージ:201×64cm
【収納時サイズ】
・レギュラー:直径16×26cm
・ラージ :直径18×33cm
・レクタンギュラーレギュラーワイド:直径20.5×34cm
・レクタンギュラーラージ:直径21.5×34cm
『キャンプマットS.I』は、オーストラリアのアウトドアギアメーカーSEA TO SUMMIT(シートゥサミット)のキャンプ用マットレス。
「シートゥサミット=海から山」という意味で、社名の通り「海から山まで幅広く使える」ギアを開発しています。
「シートゥーサミット」と読む人もいるようですが、正しい読み方は「シートゥサミット」です!
小柄な人から大柄な人まで対応!
サイズは全部で4種類!
もっとも小さなレギュラーの使用時サイズは183×51cm、もっとも大きなレクタンギュラーラージは201×64cmと、小柄な人から大柄な人まで幅広く対応しています。
また、レギュラーとラージはマミー型、レクタンギュラーレギュラーワイドとレクタンギュラーラージは長方形と、形が2種類あるのも特徴的。
コンパクトなマットを選びたい人はマミー型、寝床を広くとりたい人はレクタンギュラー型を選ぶのがおすすめです。
私は荷物をコンパクトにしたかったので、一番小さなマミー型のレギュラーサイズを選びました!
なお、今回はキャンプマットS.Iレギュラーサイズのレビューが中心となりますが、すべてのサイズに共通する内容も含まれているので、参考にしてみてくださいね。
自動膨張式のマットだから準備が楽チン
セルフインフレータブル(自動膨張式)のマットだから準備が楽!
キャンプマットS.Iは、バルブをすべて開放(下図1)すれば自然と膨らみ始めます。
ある程度まで膨らんだら、バルブを「INFLAT」の状態(上図2)にし、マットが硬くなるまで数回息を吹き込み、バルブを密閉(上図3)すれば準備完了。
マットを柔らかくしたいときは、バルブを「INFLAT」の状態(上図2)にし、オレンジ色のボタンを押せば調整できます。
ちなみに、キャンプマットS.Iの「S.I」は、「セルフインフレータブル」の略。シートゥサミットでは、自動膨張式のマットの商品名にはすべて「S.I」の表記が入っているのです!
【セルフインフレータブルマットの仕組み】
セルフインフレータブルのマットは、マット内部のポリウレタンの膨張により自然と膨らみます。
購入したてのマットは長時間畳まれ、中のポリウレタンが縮こまった状態。そのため、初めて膨らませるときには時間がかかります。
購入後は自宅で膨らませたまま24時間以上放置しておきましょう。ポリウレタンが膨らみやすくなり、キャンプや車中泊でスムーズに使えますよ!
マットをたたむときは、バルブを「DEFLATE」の状態(上図4または下図)にします。
バルブをDEFLATEにするときは、下図の赤丸の箇所をねじって取り付ければOK。
あとは足元側からマットを巻けば空気が抜けていきます。
キャンプマットS.Iのバルブはコンパクトで、寝るときに邪魔にならないので使い勝手◎です!
軽さと寝心地を両立
耐圧分散データを元に軽さと寝心地を両立!
キャンプマットS.Iのレギュラーサイズは780gと軽く、キャンプ用マットレスの中でも軽い部類。
上の写真の通り、キャンプマットS.Iはたくさん肉抜きして軽量化を図っています。
「そんなに軽量化して、クッション性や断熱性は大丈夫なの?」と思う人もいるでしょうが、心配ご無用。
キャンプマットS.Iは耐圧分散のデータをもとに軽量化しているので、機能を損なわずに軽さとコンパクトさを実現しています。
【耐圧分散のデータをもとにした軽量化】
肩・腰・脚など、体圧がかかり保温性やサポートが必要な場所では肉抜きを小さく、それ以外の場所では肉抜きを大きくしています。
車中泊で使ってみたところ、マットの薄さのわりに反発がしっかりしていて、床の固さを感じることなく眠れました!
コンパクトでかさばらない
荷物をコンパクトにしたい人にピッタリ!
キャンプマットS.Iのレギュラーサイズを収納すると、直径16×26cmとかなりコンパクトに。
私が以前使っていたサーマレストの『ベースキャンプ』と比較すると、収納時サイズの違いはかなりのものです。
ベースキャンプは厚さ5cm&広々で寝心地が良く、R値が高くて真冬でも安心のマット。大きいマットがダメということではありませんので、悪しからず…!
R値は4.2で真冬も安心!
R値4.2で真冬でも安心!
キャンプ用のマットには、R値というマットの断熱性能を表した数値が記載されています。
R値が高いほど断熱性能が高く、寒い冬でも地面に熱を奪われません。
キャンプマットS.IのR値は4.2で、上記のR値ガイドを参考にすると、真冬でも対応できる断熱性能です。
ただし、寒さの感じ方は人それぞれ。寒さが苦手な人は、R値が高いマットを選んだり、保温性が高い寝袋を使用したりして、万全の寒さ対策をしましょう!
急なパンクが起きても安心!
リペアキット付属&パンク修理の動画あり!
空気を入れて膨らませるタイプのマットでは、破損によるパンクが最大の敵。
寝ようと思ったタイミングでパンクが発覚したら、とてもショックですよね。
キャンプマットS.Iはリペアキットが付属しているので、応急処置としてパンク箇所を修理できます。
リペアキットは別売りとなっているメーカーが多いので、最初から付いているのは嬉しいポイント!
パンク個所の特定方法やリペアキットの使用方法は、シートゥサミットの公式YouTubeで確認が可能。
初めてのパンク修理でも、迷わずに作業ができるので安心ですよ。
なお、リペアキットを使用して修理をする場合、パットを貼り2時間ほど経ってから膨らませる必要があります。
就寝直前ではなく、キャンプ場に着いたらマットを膨らませてパンクがないかチェックしておきましょう!
▼追加のリペアキットはこちら!
ピローロックシステムのパッチが付属
ピローロックシステムで枕のズレ防止!
ピローロックシステムとは、エアピロー(枕)を固定して、就寝中にずれないように固定する機能のこと。
上記写真の手順で付属のパッチを貼りつけ、パッチに枕を軽く押し付ければ準備完了です。
シートゥサミットの枕には、ピローロックシステムに対応しているかどうかが明記されています。
試してみたい人は、ピローロックシステム対応の枕をあわせて用意しましょう!
▼ピローロックシステム対応の枕はこちら!
マミー型では狭く感じる人も
キャンプマットS.Iのレギュラーサイズは最大幅が51cmとやや狭め。
また、レギュラーサイズ・ラージサイズは、かかとに向かって細くなるマミー型であるため、脚を広げるとマットからはみ出してしまいます。
広々と寝床をとりたい人にとっては、キャンプマットS.Iのマミー型は狭く感じるかもしれません。
ゆったりとしたマットが好みの人は、キャンプマットS.Iのレクタンギュラー型を選びましょう!
レクタンギュラー型は長方形なので、足元も広々。
また、レクタンギュラーラージは201×64cmのゆったりサイズなので、大柄の人でも安心して使用できますよ。
▼キャンプマットS.Iのレクタンギュラーラージはこちら!
シートゥサミット『キャンプマットS.I』は初心者からベテランまでおすすめ!
今回は、シートゥサミット『キャンプマットS.I』をご紹介しました。
キャンプマットS.Iは価格・サイズ・機能面のバランスが取れたマット。
そのため、初心者からベテランまで、多くの人が満足して使えます。
お気に入りのマットを手に入れて、快適なキャンプを過ごしてくださいね!
Instagram・楽天ROOM・YouTubeもやっています!ぜひチェックしてみてくださいね!
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