DODの『ぷちもえファイヤー』、気になるな~
小さくて持ち運びやすそう!
でも、デメリットは無いのかな?
DODの『ぷちもえファイヤー』について詳しくレビューします!
今回ご紹介するDODの焚き火台『ぷちもえファイヤー』は、他とかぶらない斬新なデザインが特徴!デザインだけでなく、二次燃焼のキレイな炎が上がるため、焚き火台としての性能もバッチリです!持ち運びやすさや設営のしやすさなどの使い勝手も◎。実際に使って感じたぷちもえファイヤーのおすすめポイントと、ほんの少しのデメリットもお伝えしていきます!
「クレイジーなアウトドアブランド」の小さな焚き火台
DOD『ぷちもえファイヤー』
- 価格 :6,300円(税込み)
- サイズ(使用時):横220×奥行75×高さ165㎜
- サイズ(収納時):横260×奥行80×高さ140㎜
- 重量 :約1.2kg
- 材質
本体:ステンレス
テーブル :スチール - 静止耐荷重 :10kg
DODは「クレイジーなアウトドアブランド」と自ら名乗る通り、個性的なキャンプギアを販売するブランド。
そんなDODから発売されている焚き火台『ぷちもえファイヤー』が、今回ご紹介する焚き火台です。
『ぷちもえファイヤー』って名前、すごく個性的!
ぷちもえファイヤーには、本体のほかにロストル・網・本体を乗せるテーブル・キャリーバッグが付属。
本体とキャリーバッグ、それぞれにDODおなじみのロゴが入っていて、なんだかテンションが上がりますよ!
DOD『ぷちもえファイヤー』を使ってみた!
セッティングは超簡単
ぷちもえファイヤーのセッティングはとても簡単。
本体の中にロストルを入れ、専用のテーブルの上に乗せれば準備完了です!
設営があっという間なので、小枝を拾ってサクッと焚き火を楽しめますよ!
薪は小さめを推奨
ぷちもえファイヤー本体のサイズは、横22cm×奥行7.5cmとコンパクト。
30cmほどの薪は本体に入らず、はみ出てしまいます。
そのため、拾った小枝や小さくした薪が必要です。
市販の薪はそのままだと入らないので、バトニングで小さくしておきましょう!
二次燃焼で火力バッチリ!
ぷちもえファイヤーの焚き火台としての魅力は、二次燃焼の炎が美しいこと!
本体上部から噴き出すように見える二次燃焼の炎は、いつまでも眺めていられます。
二次燃焼とは
一次燃焼で燃え切らなかった可燃性ガス(煙)に、高温の空気を吹き付けて再度燃焼させる仕組み。そのため煙が少なく、燃焼効率が高くなる。
キレイな二次燃焼の炎を出せるのは、ぷちもえファイヤーの構造に秘密が。
ぷちもえファイヤーの本体は、下部に空気を取り入れる穴があり、壁面の空洞とつながっています。
本体下部の穴から入った空気は、壁面の空洞で温められ上昇。
そして、温められた空気が本体上部で可燃性ガスに吹き付けられ、二次燃焼が起きるといった仕組みになっています。
コンパクトな本体の中に、こんな秘密が隠されていたのですね…!
燃え残りと煙が少ない
ぷちもえファイヤーは二次燃焼により燃焼効率が高く、薪がしっかりと燃えてくれます。
そのため、薪の燃え残りが少なく、ほとんどがキレイな灰になります。
燃え残りが少ないので片付けも楽チン!
また、一次燃焼で燃焼しきらない可燃性ガスは、煙として空気中に放出されますが、ぷちもえファイヤーではその可燃性ガスを二次燃焼させます。
そのため焚き火中の煙が少なく、煙にむせることなく快適に過ごせるのも嬉しいポイントです。
料理ではクッカーのサイズに注意!
ぷちもえファイヤーは、付属の網を使えば簡単な料理もできちゃいます!
ぷちもえファイヤー自体が小さいので、料理で使う道具も、シェラカップやソロキャンプ用のクッカーなどが最適。
試しに、直径15cmのスキレットも乗せてみました。
大幅にはみ出ました!笑
スキレットのような重さのある道具だと、本体が倒れてしまう危険性も。
そのため、ぷちもえファイヤーでの料理は、コンパクトな道具を使いましょう。
DOD『ぷちもえファイヤー』のおすすめポイント!
おすすめポイント【1】コンパクトで持ち運びやすい
コンパクトだから持ち運びやすい!
ぷちもえファイヤーのおすすめポイント、1つ目はコンパクトで持ち運びやすいことです。
公式サイトでは国語辞書サイズと書かれていますが、単行本の小説とも同じぐらいのサイズです。
また、ぷちもえファイヤーはコンパクトなだけでなく、重さが約1.2kgと軽量。
片手で持てるので、どこへでも気軽に持ち出せる焚き火台です!
おすすめポイント【2】キャリーバックが使いやすい
キャリーバッグの使い勝手も◎!
ぷちもえファイヤーのおすすめポイント、2つ目はキャリーバッグの使い勝手の良さです。
ぷちもえファイヤーをしまうときは、キャリーバックを上からくるくると巻きつけ、最後に横のバックルをカチッと止めれば完了。
密閉度が高いキャリーバッグなので、灰が外へ出て周りを汚してしまう心配がありません!
また、バックルを活用すればバックパックに取り付けられます。
ぷちもえファイヤーは、ツーリングやバックパックでのキャンプにも持っていきやすい焚き火台です!
ぷちもえファイヤーの姉妹品にも注目!
▼めちゃもえファイヤー
▼ぺらもえファイヤー
ぷちもえファイヤーには『めちゃもえファイヤー』と『ぺらもえファイヤー』という姉妹品もあります!
『めちゃもえファイヤー』は3種類の中でもっとも大型の焚き火台。
めちゃもえファイヤーは40cmの薪も入るサイズなので、デュオやグループでも使えます!
元々、めちゃもえファイヤーにはゴトクがついていませんでしたが、別売りでゴトクも発売されました。
二次燃焼の豪快な炎で料理をしたい人は、ゴトクもチェックしておきましょう!
▼めちゃもえファイヤー用のゴトクはこちら!
『ぺらもえファイヤー』は、2022年に発売された焚き火台。
使用時のサイズは、ぷちもえファイヤーとめちゃもえファイヤーの中間といったところです。
めちゃもえファイヤーの特徴は、収納時のコンパクトさ!
収納時はおおよそA4サイズになり、厚さはわずか3cm!
部品を細かく分解する必要があり、組み立ての手順はやや多いですが、コンパクトな焚き火台が欲しい人は要チェックです!
購入前に要確認!DOD『ぷちもえファイヤー』のデメリット
デメリット【1】薪のサイズと量に注意!
すでにお伝えしましたが、大きな薪が入らないのはデメリット。
30cmほどの薪は、写真のようにはみ出てしまいます…!
また、燃焼効率が高いため、薪の消費スピードはかなり速いです。
上の写真の量では10分ほどで燃焼してしまうので、薪や小枝は余裕をもって用意しておきましょう。
デメリット【2】薪が地面に落ちやすい
薪を細くしても、薪が長い場合はぷちもえファイヤーの本体からはみ出てしまいます。
そのため、燃えている薪が落ちやすいのもデメリットの1つ。
ぷちもえファイヤーを使うときには、地面の保護や、周りの草木に燃え移らないように注意をしましょう。
デメリット【3】奥行が狭く不安定
ぷちもえファイヤーは奥行が狭いので、凹凸のある地面では不安定になりがち。
特に、石が多い河原など、傾斜がつきやすい場所では要注意!
また、スキレットなどの重い調理器具を乗せときも不安定です。
ぷちもえファイヤーを使うときは、できるだけ安定する場所を選びましょう。
DOD『ぷちもえファイヤー』で焚き火を楽しもう!
今回は、DODの焚き火台『ぷちもえファイヤー』をご紹介しました。
コンパクトで使い勝手が良いぷちもえファイヤー。
これだけ使い勝手が良くても、1万円を切る価格なのも魅力的です。
これからソロキャンプ用の焚き火台を購入する人にも、2台目の焚き火台を検討している人にもおすすめ。
DODのぷちもえファイヤーで、焚き火を存分に楽しみましょう!
Instagramや楽天ROOMもやっています!ぜひチェックしてみてくださいね!
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