今回ご紹介するSOTOの『フィールドホッパー』は、簡単設営&コンパクトが特徴のテーブル。アウトドアテーブルの、脚を組み立てて天板を乗せて…というちょっとした手間すらも解決してくれます。コンパクトで持ち運びに便利なので、アウトドアや車中泊などいろいろな場面で大活躍!フィールドホッパーは、使えば満足すること間違いなしの万能テーブルです。
フィールドホッパーはサイズが2種類!
フィールドホッパーST-630
価格 :5,280(税込み)
重量 :395g(本体のみ)
使用時サイズ:幅297×奥行210×高さ78mm
収納時サイズ:幅297×奥行110×高さ19mm
材質
・天板 :アルミニウム
・スタンド :ステンレス
SOTOは、新富士バーナーが運営する日本のアウトドアブランド。
そんなSOTOから発売されているテーブルが、今回ご紹介するフィールドホッパーです。
フィールドホッパーは設営が簡単かつコンパクトなつくりなので、キャンプや登山などアウトドアシーン全般で人気のテーブル。
筆者も購入してから、キャンプや登山、車中泊に至るまで使い倒しています。
意外と知られていないのが、フィールドホッパーの天板のサイズは、A4サイズとA3サイズの2種類あるということ。
A4サイズはST-630、A3サイズはST-631(フィールドホッパーL)という品名で発売されています。
今回は、A4サイズのフィールドホッパーST-630を紹介していきます。
SOTO『フィールドホッパー』の魅力
フィールドホッパーの魅力【1】簡単設営
フィールドホッパーの魅力の1つ目は、設営が簡単なことです。
アウトドア用テーブルは、テーブルの脚と天板が分離していて、それぞれを組み合わせるタイプが主流。
ほんの少しの手間ですが、筆者はこの手間ですら面倒に感じていました…。
フィールドホッパーにはこの手間がなく、天板を広げるだけであっという間に設営完了。
設営が手間だと感じている人の悩みは、一瞬で解決されます。
フィールドホッパーの魅力【2】コンパクト&軽量で持ち運びが楽チン
フィールドホッパーの魅力の2つ目は、コンパクトかつ軽量であることです。
収納時のサイズは、幅297×奥行110×高さ19mmと、バックパックのサイドポケットにも収まるほど。
また、重量は395gであるため、積載の圧迫とは無縁です。
そのため、ツーリングや登山など、荷物をコンパクトかつ軽量化したい人には、ピッタリのテーブルです!
フィールドホッパーの魅力【3】熱いものを乗せてもOK
フィールドホッパーの魅力の3つ目は、熱いものを乗せられることです。
天板の素材が熱に弱い場合、加熱直後のクッカーやマグカップを乗せてしまうと、天板を損傷してしまうことも考えられます。
筆者も以前、愛用しているテーブルの天板を溶かしてしまった苦い経験が…。
フィールドホッパーの天板はアルミニウムでできているため、加熱直後のクッカーを乗せても損傷する心配はありません。
ただし、焚き火の近くなどで長時間熱に触れていると、天板自体が熱くなる可能性が。
熱による天板の変形や火傷には、注意をしてくださいね。
フィールドホッパーの魅力【4】天板の縁には転落防止加工が
フィールドホッパーの魅力の4つ目は、転落防止加工がされていることです。
フィールドホッパーの天板のふちには、わずかな凸型の加工が。
これにより、テーブルから物が滑り落ちないようになっています。
ただし、転落防止加工がされている場所は、テーブルの手前と奥だけ。
左右には加工がされていないので、物を落とさないよう注意が必要です。
フィールドホッパーの魅力【5】サイドテーブルとしても◎
大人数のキャンプでは、たくさんの料理を並べてテーブルの上がいっぱいになってしまうことも。
ソロキャンプでも、お気に入りのキャンプギアを並べると、少し手狭に感じたことがある人は少なくないのではないでしょうか。
そんなときでもフィールドホッパーは大活躍。
取り皿やマグカップを乗せておいたり、一時的に料理を乗せておいたりと、フィールドホッパーはサイドテーブルとしての使い勝手も◎。
コンパクトでかさばらないので、追加でサイドテーブルを検討している人にもピッタリですよ。
SOTO『フィールドホッパー』の気になる点
フィールドホッパーの気になる点【1】天板をロックできない
フィールドホッパーの気になる点の1つ目は、ロック機能がないこと。
そのため、天板に物を乗せた状態でテーブルを持ち上げたり、移動させたりすると、天板が折りたたまれてしまいます。
また、フィールドホッパーは付属のケースにしまっておくことが推奨されていますが、これは収納時のロック機能がないことが理由。
ちょっとした衝撃で急に天板が開くこともあるので、注意が必要です。
ロック機能が気になる人は、フィールドホッパーを購入する前に、店舗で動作を確認しておくことをおすすめします。
フィールドホッパーの気になる点【2】耐荷重は3kgまで
フィールドホッパーの気になる点の2つ目は、耐荷重が3kgまでということ。
ダッチオーブンやスキレットなど、重さのある道具を乗せるのは避けた方が無難です。
また、フィールドホッパーの上で食材を切るなどの作業をする場合、思いのほか荷重がかかることも。
そのため、フィールドホッパーの上で作業する場合は、破損しないよう注意が必要です。
フィールドホッパーST-631(フィールドホッパーL)は気になる点を克服
冒頭にご紹介したフィールドホッパーST-631(フィールドホッパーL)は、前述した2つの気になる点が解消されています。
まず、フィールドホッパーST-631の耐荷重は20kg。
フィールドホッパーST-630の3kgより、大幅にアップされています。
また、フィールドホッパーST-631には、天板の片側を持ち上げても折りたたまれないストッパーがついており、ロック機能の問題も解消。
天板のサイズは大きくなりますが、設営の簡単さや転落防止加工といった使い勝手の良さに変わりはありません。
フィールドホッパーを購入する場合は、用途に合わせてサイズを検討してみてくださいね。
ミニマリストにもおすすめ!SOTO『フィールドホッパー』は使い方いろいろのコンパクトなテーブル
今回は、SOTOのコンパクトテーブル『フィールドホッパー』をご紹介しました。
フィールドホッパーは様々なアウトドアシーンで活躍する万能なテーブル。
使えば満足すること間違いなしです!
今回の記事を参考に、お気に入りのテーブルを手に入れてくださいね。
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