キャンプに憧れるけど気軽に行けない…
キャンプは虫が多そうでちょっと怖い…
なかなか外出できないからキャンプに行きたくても行けない…
そんな方々におススメな「家キャンプ」。
元々わたしは虫が苦手なので家キャンプから始めましたが、家キャンプならではの楽しみもあるものです!
今回はそんな家キャンプの魅力や様子をお伝えしていきます。
私のおうちソロキャンプスタイル!
レイアウト紹介
早速ですが、わたしの家キャンプスタイルのご紹介!
レイアウトといってもソロ(1人暮らし)ですので、大掛かりな準備はしませんし、
大してオシャレでもないです(笑)
ただ、家キャンプ気分を盛り上げたいときには
- バルミューダの「ザ・ランタン」を使う。
- たき火かキャンプ関連の動画を見る。
という設定にしています。
使用している道具
リビングで使用している道具はすべてヘリノックス製品で、以下の3つ。
- チェアツーホーム
- エアーヘッドレスト
- タクティカルテーブルM
軽くて丈夫なので使い勝手が良いだけでなくデザインも優れているので、普段使いでも重宝しています。
チェアツーホームとタクティカルテーブルMそれぞれについてレビューした記事もありますので、こちらも是非ご覧ください!
続いて調理器具ですが
- プリムス ライテックトレックケトル&パン
- ユニフレーム 燕三条シェラカップ300
- スノーピーク チタンシングルマグ450
の3つ。
プリムスのライテックトレックケトル&パンは熱伝導率が高い為、早くお湯を沸かせたり、食材への火の通りが早かったりと、なにかと便利です。
また、中に250サイズのガスカートリッジと小型バーナーを収納できるため、登山の時など携帯性も抜群。
ライテックトレックケトル&パンについてのレビュー記事はこちら。
ユニフレームの燕三条シェラカップはデザインを見て即決!
カップの底の「燕三条」「独創」「炎」「越後」の文字がカッコ良いですよね。
チタンシングルマグ450は、日本を代表するアウトドアブランドであるスノーピークの定番商品。
チタンシングルマグは直火にもかけられるため、ちょっとした鍋代わりにもなりますし、何よりこちらも格好良い。
写真には写っていませんが、調理する時にはプリムスの「153ウルトラバーナー」を使用しています!
153ウルトラバーナーは小型ですが、3600㎉/hと強力なパワーを持っているので、調理がはかどるところがおススメポイント。
家キャンプ飯
家キャンプの最大の楽しみは「キャンプ飯」。
キャンプ場での料理を想像しながら作っています。
家キャンプでのレシピについて書いた記事もありますので、ぜひご覧ください!
家キャンプのメリット
自宅でキャンプ気分を味わえる
実際のキャンプのように雄大な景色と開放感!という訳にはいきませんが、お気に入りのキャンプ道具やキャンプ飯を準備すれば、キャンプ気分を味わえます。
思い出深いキャンプの動画や写真を観たり、お気に入りのキャンプ飯を作ったりすればキャンプ気分も倍増!
家キャンプであれば平日の夜でも手軽にできますから、仕事後の家キャンプで気分転換なんていうのも良さそうですよね。
道具の使い方を確認できる
新しく買った道具を次のキャンプで使おう!
…って考えている時、楽しいですよね(笑)
そして次のキャンプまで我慢できず開封し使ってしまう、そんな経験をした方も多いのではないでしょうか。
組み立て方、使い方を確認しておけば、キャンプ当日にあたふたせずスムーズにキャンプをスタートできて、楽しい時間をたっぷり味わえますね!
そして、新しい道具の使い方を確認してみよう、そう思ったらそのまま既存の道具も引っ張り出して家キャンプしちゃいましょう!
家キャンプをすれば新しい道具のシミュレーションだけでなく、当日のレイアウトもイメージできて、実際のキャンプもより一層楽しくなりそうですよね!
わたしの自宅にはありませんが、お庭をお持ちの方は新しいテントやタープの試し張りも楽しそうだなーと、憧れを抱いております。
持ち物のシミュレーション
道具の使い方の確認の延長ですが、当日のレイアウトをイメージしながら家キャンプをする事で、持ち物のシミュレーションができます!
持ち物のシミュレーションをしておくことで、キャンプ場についてから「忘れ物をした…」という悲しいミスを減らせるメリットも!
一通りレイアウトを完成させた後に家キャンプをスタートして「あの道具もあった方が良さそうだな!」と気づけば持ち物リストに追加!
家キャンプでのシミュレーションで、キャンプ当日の忘れ物を防ぎましょう。
片付けが楽
当然ですが家キャンプなら自宅のキッチンが目の前なので、炊事場まで食器を運んで片付け…という手間入りません。
そして部屋の中での家キャンプであれば、テーブルや椅子などの道具が汚れる心配もなく、ササッと片付けが終了します!
ちなみに私の場合、テーブルと椅子は普段から使用していますので、片付ける手間がありません。
天候に左右されない
庭やベランダでは難しいですが、部屋内での家キャンプであれば、天候も関係ありません!
極端な話、台風の日でも家キャンプならできちゃいます。
雨や雪の中キャンプをするという方も少なくはないのでしょうが、手軽にキャンプを楽しみたいという方にはややハードルは高いですよね。
そのため家キャンプは、全天候型キャンプと言えるでしょう!
虫がいない
虫が苦手な人にとってはとても大事です!
窓を閉め切っていれば基本的には虫は入ってきませんから、厳重な虫対策をしなくても気軽にキャンプ気分を味わえますね♪
ただし、部屋内で火を使う場合、一酸化炭素中毒の可能性もありますから、網戸を使用したり換気扇を回したりなどの対策は必要ですのでご注意を。
家キャンプの注意点
近隣住民への配慮
家キャンプでついつい楽しくなって周りが見えなくなる事も。自分は楽しくても案外周辺には迷惑が掛かっているかもしれません。
複数人で家キャンプをする場合、話し声などでうるさくしすぎないように気を付けましょう。
ソロの場合も大音量で音楽を流すなど、騒音となりかねない行為は控えた方が良さそうですね。
また、庭やベランダで調理をする場合、においや煙が隣の家やベランダに入り込む可能性も考えられます。
隣の家でバーベキューをしていて、自分の洗濯物にバーベキューのにおいがついたら嫌ですよね?
さらに、マンションのベランダは避難経路となる場合もありますし、「管理規約」に大きなものをベランダに長時間置きっぱなしにする事を禁止する内容が書かれている場合が多いようです。
ご自身が住んでいる場所の周辺や、管理規約などは事前に確認しておきましょう。
一酸化炭素中毒
ガス機器や石炭・石油機器を使用するには十分な酸素が必要です。
換気を行わずに使用し続ける事で室内の酸素が不足し不完全燃焼を起こすと、一酸化炭素が発生します。
空気中の濃度により症状は変化しますが、頭痛や吐き気、手足のしびれ、重症になると動けなくなる事もあります。
屋内で火気を使用しながら家キャンプをする場合は、必ず換気を行いましょう!
また、酸素不足とならないように持っておくと便利なのが「一酸化炭素警報機」。
テント内や屋内での一酸化炭素の濃度を測定し、アラームで危険を知らせてくれます。
念のため1台持っておくと良さそうですね。
ユニフレームのホームページにも一酸化炭素中毒についての説明書きがありますので、そちらも一度ご覧ください。
家キャンプおススメです!
いかがでしたか?
いくつかの注意点を守ればとても手軽で快適に、そして楽しく過ごせる家キャンプ。
キャンプ初心者の方もベテランキャンパーの方も、家キャンプで素敵な時間をお過ごしください!
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