モンベルから発売されている『リゾッタ』。2021年3月現在、リゾッタのラインナップは全部で8種類です。今回はモンベルのリゾッタ全種類を食べ比べ、気になるお味や調理の手間など、気になる点をお伝えします!
モンベルの『リゾッタ』の特徴5つ
リゾッタシリーズは「モンベルが開発したまったく新しいアウトドア食品」です。
モンベルが「まったく新しい」と紹介するその特徴は、以下の2つ。
- 短い調理時間
- 優しい口当たり
これらに加えて、筆者が感じたものも含めた5つの特徴を、順を追って紹介していきます!
モンベルのリゾッタの特徴【1】短い調理時間
リゾッタの特徴の1つ目は、なんといっても短い調理時間。
作り方は簡単で、内側の線まで熱湯を注いで混ぜるだけ!
混ぜ終わって一度袋を閉じ、3分間待てば、温かいリゾッタの完成です。
リゾッタは水でも調理が可能。
水で調理する場合は、5分間待てば完成します。
標高が高い場所や、風が強い日にガスバーナーがうまく使えず、お湯が沸かせないときでも安心ですね。
調理のときに気を付けたいのは、中に入っている乾燥剤を取り忘れること!
ときどきお米の中に紛れてしまっているので、必ず取り出してくださいね。
モンベルのリゾッタの特徴【2】優しい口当たり
モンベルの公式サイトでも「疲れていても食べやすい優しい口当たりを実現しています」と紹介されています。
水で戻す食品によくある「べちゃっ」とした感じはなく、ふんわりとした食感で、とても食べやすい印象を受けました。
詳しい味は後ほどお伝えしますが、どれもクセがなく、食べやすい味付けでしたよ!
モンベルのリゾッタの特徴【3】かさばらない
モンベルのリゾッタは、コンパクトなパッケージとなっています。
自宅で保管するときには、ほとんど場所をとらずに置いておけます。
また、調理前の重さは80~85gと、とても軽量。
登山やキャンプへ持っていくときには、かさばらない上に、軽くて負担にならないのも嬉しいポイントですね!
モンベルのリゾッタの特徴【4】防災用品としても◎
リゾッタの賞味期限は5年6か月なので、長期間保存できます。
前述した通り場所をあまりとらないので、非常時の保存食としても適しています。
また、お湯や水がなくても、お菓子のようにポリポリと食べることもできるのだそう。
万が一の備えとして、モンベルのリゾッタをストックしておくのも良さそうですね。
モンベルのリゾッタの特徴【5】車中泊にもおすすめ
リゾッタは、パッケージにお湯を注ぐだけなので、洗い物が出ません。
そのため、道の駅など炊事場がない場所での車中泊におすすめです!
また、土地勘のない場所での車中泊では、思った通りにスーパーやコンビニが見つからないこともあります。
そんなときのための非常食として、モンベルリゾッタを1つ持っておくと安心ですよ。
ただし、リゾッタにはスプーンなどのカトラリーは付属していません。
そのため、マイ箸やマイスプーンを用意しておく必要があるので、注意してくださいね。
私が使っているカトラリーは、同じくモンベルの『野箸』。
シルバーと縞黒檀(しまこくたん)の木目がスタイリッシュな雰囲気を醸し出している、オシャレなキャンプ用のカトラリーです。
モンベルのリゾッタを全種類食べ比べてみました。
ここからはモンベルリゾッタを全種類食べ比べた感想をお伝えしていきます!食レポは得意ではありませんが、「どのリゾッタを買ってみようかな」と迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。私がおすすめするトッピングも、あわせて紹介しています!
モンベルのリゾッタ食べ比べ【1】ガーリックリゾッタ
モンベルのリゾッタ食べ比べの1つ目は『ガーリックリゾッタ』。
ガーリックの味がしっかりと効いていて、食欲をそそる風味でした。
ガーリックチャーハンを食べているような感覚で、とても美味しかったです!
パッケージの写真のように、ガーリックチップや小ねぎを加えるとさらに美味しくなりますよ。
私はエビ・マッシュルーム・小ねぎ・目玉焼きを乗せてボリュームたっぷりにしてみました!
モンベルのリゾッタ食べ比べ【2】カレーリゾッタ
モンベルのリゾッタ食べ比べの2つ目は『カレーリゾッタ』。
できあがったときの香りがとても良いです!
ただ、香りのわりにはスパイスの効きが物足りないかな、という印象でした。
辛さは控えめなので、食べやすい味付けでした!
トッピングには、ゆで卵とパセリを加えて彩りを良くしてみました。
フライドポテトなどを加えれば、食べ応えバッチリのキャンプ飯が完成しますよ!
モンベルのリゾッタ食べ比べ【3】五目リゾッタ
モンベルのリゾッタ食べ比べの3つ目は『五目リゾッタ』。
だしの味が良くしみていて、とても美味しかったです!
ただ、トッピングは少なめなので、和風のおかずや具材を加えるのがおすすめです。
五目リゾッタには、だし巻き卵をトッピングしてみました。
お味噌汁と漬け物を加えれば、和風の朝食が完成しますよ!
モンベルのリゾッタ食べ比べ【4】梅しそリゾッタ
モンベルのリゾッタ食べ比べの4つ目は『梅しそリゾッタ』。
香りは控えめですが、しその味はしっかりとついていて、とても美味しいです!
しその味が好きな人には、かなりおすすめできます。
梅しそリゾッタには、梅干しと白ごまをトッピングしました。
白ごまの風味が加わると、さらに美味しくなりますよ!
モンベルのリゾッタ食べ比べ【5】サーモンチーズリゾッタ
モンベルのリゾッタ食べ比べの5つ目は『サーモンチーズリゾッタ』。
できあがった瞬間のチーズの香りが濃厚で、かなり食欲をそそられます!
香りの濃厚さと比べると、味のチーズ感は少なめ。
チーズがお好きな人は、とろけるチーズを加えてみると、さらに美味しくなるかもしれません。
サーモンチーズリゾッタにはパセリだけトッピングして、彩りを良くしてみました。
濃厚な風味のリゾッタなので、サッパリした付け合わせがピッタリですよ!
モンベルのリゾッタ食べ比べ【6】コーンリゾッタ
モンベルのリゾッタ食べ比べの6つ目は『コーンリゾッタ』。
すっきりしていて食べやすく、万人受けしそうな味わいでした!
お肉などの濃い目の味付けの料理と合いそうです。
コーンリゾッタにはパセリだけをトッピング。
おかずには、鯖の水煮をチーズでとじたものと、じゃがりこポテトサラダを用意しました!
モンベルのリゾッタ食べ比べ【7】ガパオリゾッタ
モンベルのリゾッタ食べ比べの7つ目は『ガパオリゾッタ』。
少し甘めの味付けで、食べやすい印象でした!
辛めの味付けが好きな人は、鷹の爪などを入れると、よりおいしく食べられるかもしれません!
ガパオライスはタイ料理なので、タイ風のおかずを用意すると雰囲気が出るのでおすすめです!
私は春雨サラダと、セロリとつみれのスープを用意してみました。
モンベルのリゾッタ食べ比べ【8】ベーコントマトクリームリゾッタ
モンベルのリゾッタ食べ比べの最後は『ベーコントマトクリームリゾッタ』。
優しい味付けで食べやすく、こちらも万人受けする美味しさだなと感じました!
『リゾッタ』という、リゾットを連想させるような名前に一番ピッタリな味付けだなとも思いました。
スタンダードな味付けなので、少し味を変えたいなと思ったらガーリックチップをトッピングすると、さらに美味しくなります!
スープやサラダなども合わせやすいリゾッタなので、おすすめです!
モンベルのリゾッタはどの味も食べやすくておすすめ! 手軽なキャンプ飯の1つとしてアリです。
今回はモンベルの『リゾッタ』を紹介しました。
調理方法が手軽であるにもかかわらず、どの味も食べやすくて満足できる味わいでした。
特に和風の梅しそリゾッタや五目リゾッタが美味しくて、個人的にはおすすめです!
手軽なキャンプ飯の1つとして、ぜひ試してみてくださいね。
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