不動の人気を誇るスノーピークのマグカップ『チタンシングルマグ』。今回はその中から、チタンシングルマグ450をご紹介します。シンプルでスタイリッシュなチタンシングルマグ450は、どんな場面で使ってもしっくりくるデザイン。アウトドアで使うマグカップが欲しい・家でも兼用できるマグカップが欲しいという人は、要チェックですよ!
スノーピーク『チタンシングルマグ450』の概要
《スノーピーク チタンシングルマグ450》
- 価格 :2,750円(税込み)
- サイズ :直径86.2×高さ91.5mm
- 重量 :70g
- 容量 :450ml
- 素材 :チタニウム
スノーピークとは、「人生に、野遊びを」をスローガンに掲げる、日本を代表するアウトドアブランド。
そんなスノーピークからリリースされている『チタンシングルマグ』は、アウトドアで使用されるマグカップの中で、不動の人気を誇る逸品です。
チタンシングルマグのサイズは220ml・300ml・450mlの3サイズ。
お子さんには220ml、珈琲には300ml、たっぷり飲み物を入れたい場合は450mlなど、ご自身の用途に合わせて選べます。
今回は、450mlサイズの『チタンシングルマグ450』をご紹介します。
スノーピーク『チタンシングルマグ450』のおすすめポイント
スノーピーク『チタンシングルマグ450』のおすすめポイント【1】スープ皿や鍋代わりに使える
チタンシングルマグ450のおすすめポイントの1つ目は、スープ皿や鍋の代わりとして使えること。
チタンシングルマグ450はその名の通り、容量が450ml。
そのため、飲み物だけでなく、スープなどの食事を入れるのにもピッタリです。
私は、チタンシングルマグ450で、お味噌汁やスープを作ることがあります。
作ったらお皿に移しかえる手間がなく、そのまま食卓へ運べるので、便利ですよ。
スノーピーク『チタンシングルマグ450』のおすすめポイント【2】スタイリッシュなデザイン
チタンシングルマグ450のおすすめポイントの2つ目は、スタイリッシュなデザインです。
シルバーにスノーピークのロゴが描かれただけのシンプルなデザインは、なんだか洗練された印象を持ちます。
また、シンプルなデザインのため、キャンプなどのアウトドアだけでなく、自宅で使用してもしっくりきます。
そのため、キャンプでも自宅でも使えるマグカップが欲しいという人には、ピッタリのマグカップです。
スノーピーク『チタンシングルマグ450』のおすすめポイント【3】スタッキングできる
チタンシングルマグ450のおすすめポイントの3つ目は、スタッキングできること。
チタンシングルマグの持ち手部分は、折りたためる構造になっています。
そのため、450の中に300、300の中に220をスタッキングできます。
スタッキングできるため、持ち運びにのときには積載を圧迫しません。
飲み物用とスープ用で使い分けたい人や、家族でサイズ違いを揃えたい人には嬉しいですね。
スノーピーク『チタンシングルマグ450』の特徴【4】軽量かつ丈夫
チタンシングルマグ450のおすすめポイントの4つ目は、軽量かつ丈夫であることです。
画像はチタンシングルマグの断面図。
厚さ0.4mmのチタニウムを使用し、非常に軽量なマグカップに仕上がっています。
450mlでも70g、そして最少の220mlではなんと45g。
登山やツーリングでのソロキャンプなど、荷物を軽量化したいときには最適のマグカップです。
また、チタニウムの特徴の1つとして挙げられるのが頑丈さ。
厚さ0.4mmとはいえ、落としたりなどの少々の衝撃では影響が少ない、丈夫な作りとなっています。
スノーピーク『チタンシングルマグ450』の特徴【5】飲み口の口当たりが優しい
チタンシングルマグの飲み口は優しい口当たりとなるよう、カール処理が施されています。
また、チタニウムの特徴の1つに熱伝導率の低さも挙げられます。
そのため、熱い飲み物を入れたときに飲み口が熱くなりにくいことも、チタンシングルマグの特徴の1つです。
スノーピーク『チタンシングルマグ450』は直火OK?
チタンシングルマグ450の直火は、理論的にはOKだが自己責任で
YouTubeやSNSでは、チタンシングルマグ450を直火にかけ、調理している様子を見かけますよね。
実際のところ、チタンシングルマグ450を直火にかけて調理するのは、大丈夫なのでしょうか。
チタンシングルマグ450の構造や素材は、チタン製のクッカーと変わりはないため、理論的には直火にかけても大丈夫ということになります。
そのため冬のキャンプでは、温かいスープや飲み物をすぐに温めなおすことができるので、チタンシングルマグはとても便利です。
しかし、チタンシングルマグの取扱説明書には「変形・変色の原因となりますので、直火にかけたり空焚きしないでください」と記載されています。
チタンは熱伝導率が低い素材とはいえ、直火にかけた直後のマグはとても熱くなっており、火傷の危険性も考えられます。
また、チタンは200℃~250℃の熱にさらされると、青色に変色するという特徴があります。
好んで焼き色を付けている人もいますが、変色が嫌だという人は、注意が必要です。
そのため、チタンシングルマグを直火で使用する場合は、あくまでも自己責任と考えましょう。
チタンダブルマグの直火は絶対にNG。
同じくスノーピークから発売されている『チタンダブルマグ』は、直火は絶対にNG。
チタンダブルマグの二重構造の中には、空気が存在します。
そのため、直火にかけることで空気が膨張し、破損してしまったり、場合によっては破裂の危険性があるからです。
チタンダブルマグを使用する人は、誤って直火にかけないよう注意が必要ですね。
チタンダブルマグは、飲み物の保冷・保温に向いています。
チタンダブルマグの二重構造のおかげで、氷が溶けにくく、結露しにくいため、冷たい飲み物に相性抜群。
また、熱を逃しにくいため、温かい飲み物にもおすすめです。
保冷・保温機能を求める人は、チタンダブルマグを検討してみるのもアリですよ。
スノーピーク『チタンシングルマグ450』の注意点
スノーピーク『チタンシングルマグ450』の注意点【1】跡が残りやすい
チタンシングルマグの注意点として、跡が残りやすいことが挙げられます。
私はあまり気になりませんが、水滴が付着したまま放置しておくと、跡が残りやすいようです。
また、直火で使用した場合、焼きムラが残る場合も。
マグカップに跡が残るのが気になる人は、こまめにお手入れをする必要がありそうですね。
スノーピーク『チタンシングルマグ450』をの注意点【2】飲み口に水がたまりやすい
チタンシングルマグの飲み口はカール処理が施されているため、カール処理の部分に水が溜まってしまいます。
洗い終えたはよく水を切り、水滴をふき取っておくと良さそうです。
スノーピーク『チタンシングルマグ450』とあわせてチェックしたいグッズ
チタンシングルマグとあわせてチェックしたいグッズ【1】マグカバーL
チタンシングルマグとあわせてチェックしておきたいグッズが『マグカバーL』。
マグカバーLは、チタンシングルマグや、シェラカップの蓋としても使うことができます。
風が強い日の砂が気になるときや、自宅でのティータイムなどで重宝しそうですね!
チタンシングルマグとあわせてチェックしたいグッズ【2】シリコーンリッド
チタンダブルマグ専用の蓋である『シリコーンリッド』も、チェックしておきたいグッズ。
シリコーンリッドを使用することで、ダブルマグの保冷・保温機能を更に高められます。
チタンシングルマグ専用のシリコーンリッドはありませんが、チタンシングルマグの蓋として使用している人は、案外多いようです。
ちなみにシリコーンリッドは、チタンダブルマグ450用と300用の2サイズしかありませんので、ご注意を。
スノーピーク『チタンシングルマグ450』は、シンプルで格好良いマグカップです。
今回はスノーピークの『チタンシングルマグ450』をご紹介しました。
軽量かつ丈夫なスノーピークのチタンシングルマグ。
使い勝手が良く、私は自宅でも毎日愛用しています!
皆さんもご自身の用途に合ったサイズのチタンシングルマグを選び、キャンプでも自宅でも愛用してみてはいかがでしょうか?
その他の調理器具についての記事もあります!
私が使用している調理器具のレビュー記事もありますので、そちらも是非ご覧ください!
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